こんにちは。「都会のはしっこ、2LDKで育ててます。」の管理人です。
今日は、「夫婦で共通の趣味を持ちたいなぁ」という、なんとも平和なテーマで書いてみようと思います。
最近、妻が長らく続けていた資格取得の勉強を終えたのですが、それと同時にちょっと手持ち無沙汰な様子で。「趣味がないのが悩み」とポロッと言っていたのが、妙に引っかかっていて。
それなら、「あわよくば共通の趣味にできること」を勝手に探してみようと思い立った、というのが今回の話です。
子育てや仕事に追われる毎日ではありますが、夫婦で何かを共有できる時間や関心ごとがあるだけで、暮らしの彩りが変わる気がしています。
老後まで続くかどうかはさておき、まずは“趣味のたねまき”から。
「共通の時間」はあるけど、「共通の趣味」はない
我が家は共働きで、小学2年生の娘は公文とピアノの習い事をしていて、平日+土曜日はそれだけで一日が終わります。
週末は家族で極力どこかへ出かけますが、趣味や推し活とは違います。遊園地、動物園、公園、ショッピングモール…。
夜はどちらかが娘と一緒に寝落ちしてしまうのが日常で、夫婦で腰を据えて話す時間はあまりありません。
そんな中で「なんか、これって自分の趣味って言えるのかな?」「そもそも私って、何かに夢中になったことあったっけ?」と妻がつぶやいたのをきっかけに、共通の趣味を探すというテーマが、私の中で勝手に盛り上がってきたというわけです。
我が家でできそうな趣味候補、考えてみた
ここからは、「今できそう」「そのうちできそう」「やってみたいけどハードル高そう」といった観点から、夫婦の趣味候補をざっくばらんに挙げてみます。
キャンプ
娘がもっと小さかった頃は、いわゆるテント泊に挑戦したこともありました。
でも最近は小型犬も一緒なので、年に数回のログハウス泊に落ち着いています。虫や天候のストレスも少なく、ゆるっと自然を味わえるので、我が家にはちょうどいいスタイル。
焚き火をしたり、外で食事をしたり、朝に鳥の声で目覚めたり。そんな体験が、子どもだけでなく、大人にとってもリセットになるような気がしています。
これはすでに“趣味の域”かもしれません。
今度、「我が家のログハウス泊の楽しみ方」も記事にしてみようと思います。
ウォーキング+カフェ巡り
ランニングは私の趣味です。でも、妻には正直あまり響かず。
ただ、ウォーキングにカフェ巡りを組み合わせたら話は別かも、という期待があります。
例えば、行ったことのない駅で降りて、その周辺をぶらぶら歩いて、評判のパン屋やカフェでひと休み。そんなゆるい散歩デートなら、共通の趣味に育つ可能性がありそうです。
今はまだ子どもが小さくて難しいですが、あと数年経って留守番ができるようになったら、週末の午前だけ“ふたりでぷらっと”という時間も作れるかもしれません。
英語学習
意外にも、妻が最近「英語、はじめようかな」と言い出しました。
旅行や映画、自己肯定感アップ…理由は定かではないけれど、前向きな気持ちがあることはうれしいことです。
一方、私はというと、大人の学び直しとして英語をライフワークにしています。英語は仕事でもプライベートでも使う機会があり、細く長く続けていくつもり。
これがきっかけで、“勉強”ではなく“共通の趣味”になってくれる可能性もありそうです。
旅行
我が家では、年に数回は家族で旅行に行くようにしています。
娘が高学年になったら、もしかすると学習塾に通いはじめて、家族での旅行回数が減ってしまうかもしれない。だからこそ、今のうちにたくさんの場所で思い出を作っておこうという気持ちがあります。
お気に入りは沖縄。
本島と石垣島には行ったことがあるので、次は西表島や宮古島などの離島を訪れてみたいね、と話しています。
旅そのものも楽しいけれど、事前の情報収集やスケジュール作り、旅行後のアルバム整理まで含めて、すべてがいい時間。
旅行は、共通の趣味の完成形のような存在かもしれません。
軽登山
これは私の密かな野望。
とはいえ、グッズを一式揃えようとすると妻に怒られそうなので、まずは「とりあえず一回やってみる」くらいのテンションで試してみたいと思っています。
近場の低山やハイキングコースなら、装備も最小限で済むし、何より帰りに温泉や地元グルメを組み合わせることで楽しみが倍増。
妻は自然が好きなので、「登山」というと身構えてしまうかもしれないけれど、“自然を味わうウォーキング+温泉”と考えれば、案外いけるかも?と目論んでいます。
結局まだ見つかっていません。でも、それでいいのかも
こうして書き出してみると、それぞれに魅力はあるけれど、「これだ!」という夫婦の共通趣味には、まだたどり着いていません。
でも、私はそれでいいと思っています。
探している時間も、少しずつお互いを知っていく時間だし、生活のなかで「こういうの楽しそうじゃない?」と会話が生まれるきっかけになる。
結局まだ見つからなそうなので、これからも気長に探していこうと思います。
“忙しい毎日”のなかにも、“楽しみの芽”はたくさんある。
それに気づけるような、そんな視点をこれからも大切にしていきたいです。
ではでは。