こんにちは。「都会のはしっこ、2LDKで育ててます。」の管理人です。
前回の記事では、「我が家から通える中学校ってどれくらいあるのか?」という疑問から、
通学時間と乗り換え回数を軸に、中学校のリストをまとめてみました。
今回はその高校版。
まだ小2の娘には早い話ですが、
今後の進路を考えるうえで「高校から選択肢を広げる」という方向性も、ひとつの可能性としてあり得ると感じています。
そこで今回も、「実際に通える範囲ってどれくらいなんだろう?」という視点で調査してみました。
わが家の立地と通学の現実
まず我が家ですが、いわゆる「都会のはしっこ」。
都内ではあるものの、ターミナル駅にすぐ出られるわけではなく、アクセスの自由度はやや限られています。
中学に比べて高校は体力的にも成長してくるので、少し通学時間が延びても許容できるかもしれません。
そのため今回は、通学時間の上限を70分に設定してリストを作成しました。
なお、今回の調査対象は我が家の備忘録として整理したため、女子校+共学の全部で82校です。
都内〜近郊にかけてアクセス可能性がありそうな高校をピックアップしたうえで、
「我が家からの通学時間」と「乗り換え回数」を元に調査しています。
すべての高校を網羅できているわけではありませんが、
現実的な通学範囲として把握しておきたい学校は、ある程度カバーできたかなと思っています。
通学時間40分以内の高校一覧
まずは、通学時間が40分以内の学校リストです。
「毎日の通学でも比較的ラクに感じられる」ゾーンかなと思っています。
(※カッコ内は乗り換え回数)
- かえつ有明高等学校(0回)
- 慶應義塾女子高等学校(1回)
- 中央大学高等学校(1回)
- 東京科学大学附属科学技術高等学校(1回)
- 東京都立青山高等学校(1回)
- 東京都立日比谷高等学校(1回)
- 東京都立三田高等学校(1回)
- 東洋高等学校(1回)
- 安田学園高等学校(1回)
- 広尾学園高等学校(2回)
意外と選択肢はありそうです。
特に40分以内という制約で見ると、乗り換え回数が多少あっても十分現実的に通えそうな範囲が広がっている印象を受けました。
通学時間70分以内の高校一覧
中学校と比べて、高校は通学時間をもう少し広げて考えることができそうです。
そこで、今回は上限を70分までに設定して、追加でリストアップしてみました。
(※カッコ内は乗り換え回数)
- 青山学院高等部(1回)
- 青陵高等学校(1回)
- お茶の水女子大学附属高等学校(1回)
- 京華女子高等学校(1回)
- 國學院高等学校(1回)
- 淑徳巣鴨高等学校(1回)
- 実践学園高等学校(1回)
- 専修大学附属高等学校(1回)
- 筑波大学附属高等学校(1回)
- 東京都立新宿高等学校(1回)
- 東京都立竹早高等学校(1回)
- 東京都立戸山高等学校(1回)
- 東京都立北園高等学校(1回)
- 東京都立文京高等学校(1回)
- 東京都立目黒高等学校(1回)
- 北里大学附属順天高等学校(1回)
- 明治学院高等学校(1回)
- 江戸川女子高等学校(2回)
- 多摩大学目黒高等学校(2回)
- 東京学芸大学附属高等学校(2回)
- 東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校(2回)
- 東京都立国際高等学校(2回)
- 東京都立小山台高等学校(2回)
- 東京都立小松川高等学校(2回)
- 東京都立城東高等学校(2回)
- 東京都立豊多摩高等学校(2回)
- 日本大学第二高等学校(2回)
- 文教大学附属高等学校(2回)
こちらは乗り換えが2回の学校も含まれています。
通学の負担という意味では少しハードになるかもしれませんが、
その分、選択肢の幅が広がるのは大きな利点です。
中学校との比較で見えてきたこと
前回の中学校版では、通学時間の上限を60分に設定していました。
理由はやはり、小学生には毎日の通学が大きな負担になると感じたからです。
一方で高校生になると、体力的にも通学に慣れることが前提となってくるため、
今回は70分まで拡大して検討してみました。
その結果、リストアップできた学校数も一気に増え、
「もし高校から選択肢を広げるなら、これだけの学校が通学圏内にあるんだ」と
確認することができました。
通学は“選択肢の広さ”にもつながる
今回リストアップしたのは、あくまで「通学可能な範囲にある学校」です。
もちろん、ここから先は学力的なフィット感や校風、志望動機なども大切になってきます。
ただ、そもそも通学が無理そうなら選択肢には入ってきませんし、
日々の生活リズムを考えると、「通えるかどうか」はやはり最初の大きなフィルターになります。
今回の調査で、我が家からでも想像以上に多くの高校にアクセスできることがわかり、
「選べる可能性がある」という事実だけでも安心感が得られました。
迷ったら“通学”から見てみるのもアリ
こうしてリストを作ってみて思ったのは、
まだ進路を絞り切れない時期だからこそ、地理的な制約をあらかじめ把握しておくことの大切さです。
「行きたい学校」や「学びたい内容」が明確になってくるのは、もう少し先になるかもしれません。
でも、それに向けて情報を少しずつ整理していくことは、今のうちからできる準備のひとつだと思っています。
また、路線の混雑具合や駅からの距離、安全性なども、今後の調査項目です。
必要に応じて、また情報をアップデートしていきたいと思います。
同じような立地のご家庭の参考になるかわかりませんが、
自分の頭の整理用としても、こうした記事はかなり役立っています。
ではでは。