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【子連れ万博】海外パビリオン徹底攻略!体験価値&口コミで4館を徹底攻略 Part5

こんにちは。「都会のはしっこ、2LDKで育ててます。」の管理人です。

万博のパビリオン調査も、いよいよ第11弾!「海外パビリオン」編の続きをお届けします。

9月の万博行きを控え、我が家のリサーチもいよいよ大詰め。
調べれば調べるほど、行きたい場所が増えてしまいますが、駆け込み需要で混雑は確実...。 少しでも事前に情報を集めて効率的に回りたいところです。

▼これまでの調査記録はこちら

これまで4回に渡って巡ってきた海外パビリオンですが、本当に国の数だけ個性がありますね。 「次はどの国を調べようか?」と小2の娘と世界地図を眺めるのが、最近の私の密かな楽しみになっています。

さて、今回も「これは!」という注目のパビリオンを深掘りしていきたいと思います。

「子どもが夢中になる体験はある?」 「せっかくなら、ここでしか食べられないグルメも楽しみたい!」 「アートや建築も気になるけど、子連れでも楽しめるかな?」

そんな視点で、今回も体験価値や予約のリアルな情報、見逃せないグルメまで徹底調査しました。

今回ご紹介するのは、こちらの4カ国です。

いずれも劣らぬ個性派揃い。では、さっそく見ていきましょう!



3行まとめ

  • 子連れ万博の海外パビリオン調査Part5!4カ国(ドイツ、ハンガリー、インド、インドネシア)の体験価値、予約情報、リアルな口コミを徹底解説します。
  • 遊びながら学べるドイツ、魂が震えるハンガリーの生歌、五感で味わうインド・インドネシアの異文化体験など、各館の「必見ポイント」を網羅。
  • この記事を読めば、予約のコツから子連れ目線の攻略法まで、効率的な万博計画に役立つ情報が手に入り、訪問先選びの迷いがなくなります。

【子連れ万博】海外パビリオン徹底攻略!体験価値と口コミで選ぶ4館(Part5)

建築自体がメッセージ!遊びながら学ぶ「循環」の世界「ドイツ館」

nippon.comより


まずご紹介するのは、質実剛健なイメージのドイツ。「わ!ドイツ(Wa! Germany)」という、親しみやすい名前のパビリオンです。この「Wa」には、「輪」「和」「わ!(驚き)」の3つの意味が込められているそうで、コンセプトからして期待が高まります。

  • どんな体験ができるの? 「サーキュラーエコノミー(循環経済)」という、これからの社会に欠かせない考え方を、五感で体験できるパビリオンだそうです。建物自体が再利用可能な木材で作られていて、まさに建築そのものが展示の一部。展示鑑賞で30分~60分、待ち時間やレストラン利用を含めると1.5時間~2時間は見ておきたいところです。

  • ハイライトはここ!

    • 建物そのものが「循環」の教材: 美しい円形の木造建築は、建築好きの大人にはたまらないデザイン。解体・再利用を前提に設計されていると聞くと、見え方も変わってきますね。

    TECTURE MAGより

    • かわいいマスコット「サーキュラー」: 子どもの興味を引きつけ、難しいテーマを分かりやすく案内してくれるキャラクターがいるのは、子連れにとって非常にありがたいポイントです。

    日本経済新聞より

    • 本格ドイツ料理レストラン「Oishii! Germany」: やはりドイツといえばソーセージとビール!ベルリン名物のカレーヴルストなどが味わえるそうで、グルメな家族には見逃せません。

    万博GOより

  • 行ってみた人の声(評判・口コミ)

    • ポジティブ:「建築と展示が一体化していて、学びが深い」「子どもがキャラクターのおかげで楽しんでくれた」「屋外のガーデンが気持ちよく、休憩に最適」
    • ちょっと気になる点:「人気なので待ち時間が長い」「レストランは美味しいけれど、やはり『万博価格』で少し高め」「派手な演出が好きな子には少し物足りないかも」
  • 予約と混雑

    • 基本的には予約不要で、列に並んで入場するスタイルのようです。
    • そのため、混雑を避けるなら「平日の午前中」「開場直後」を狙うのが定石。人気パビリオンなので、行くなら朝イチの候補に入れたいですね。
  • 子連れチェックポイント

    • 「ものを大切に使い続けるってどういうこと?」という、サステナビリティの第一歩を、親子で会話しながら学べる絶好の機会になりそうです。
    • 触って動かせるインタラクティブな展示が多いようなので、うちの娘のように「見るだけじゃ飽きちゃう」タイプの子でも、最後まで楽しんでくれるかもしれません。

魂が震える「生歌」の没入体験「ハンガリー館」

万博公式より


続いては、東欧の美しい国ハンガリー。ここは他のパビリオンとは一線を画す、「音」をメインにした体験ができる場所のようです。映像技術を駆使したパビリオンが多い中で、この「生」へのこだわりは非常に興味深いです。

  • どんな体験ができるの? 「歌声で旅するカルパチアの森」がコンセプト。木のドームに囲まれた幻想的な空間で、民族衣装をまとった演者による「生」の歌声や演奏を間近で体感できるとのこと。ショー自体は15分~30分ほどで、入れ替え制のようです。

  • ハイライトはここ!

    • イマーシブドームでのライブパフォーマンス: このパビリオンの神髄。星空のような照明演出の中、響き渡る生の歌声は「鳥肌が立った」「思わず涙が出た」という口コミが多数。これは体験してみないと分からない価値がありそうです。

    日本経済新聞より

    • 風に揺れる有機的な建築: 外観は、風に揺れる薄い板(ラメラ)で覆われていて、建物自体が呼吸しているかのよう。建築好きの視点からも見どころが多そうです。

    日経クロステックより

    • 本格的なハンガリー料理とワイン: パビリオン2階にはビストロがあり、ハンガリーの伝統料理や、「フルッチ」というワインのソーダ割りが楽しめるそうです。大人の楽しみですね。

    カンテレ公式エンタメNEWSより

  • 行ってみた人の声(評判・口コミ)

    • ポジティブ:「生歌の感動が忘れられない」「他のパビリオンにはない、本物の芸術に触れられた」「静かで心に残る体験だった」
    • ちょっと気になる点:「ドーム内が暗く、大きな声に怖がる小さな子もいるかも」「定員が少なく、タイミングによっては待つ必要がある」「体験時間が短く感じる」
  • 予約と混雑

    • 事前予約(デジタルチケット)と当日登録の両方が利用可能とのこと。確実に体験したいなら、事前予約を狙うのが賢明かもしれません。
    • 口コミでは「平日の夕方以降は比較的入りやすい」という声もあるので、当日のプランBとして考えておくのも良さそうです。
  • 子連れチェックポイント

    • ピアノを習っている娘には、すごく良い刺激になりそう。プロの歌声の迫力を間近で感じたら、どんな反応をするのか、今から楽しみです。
    • ただし、暗さや音量が心配な場合は「これから素敵な音楽を聴きに行こうね」と、事前に心の準備をさせてあげると良さそうです。

古代と未来が交差する、文化の万華鏡「インド館」

nippon.comより


3つ目は、勢いが止まらない国、インドです。「バーラト ―体験し、記憶し、受け継がれるもの―」という名前の通り、悠久の歴史と最先端の科学技術が同居する、多様性に満ちたパビリオンのようです。

  • どんな体験ができるの? 蓮(ロータス)をモチーフにした美しい建築の中に、古代遺跡の再現から、なんと月面探査機「チャンドラヤーン3号」の模型まで展示。ヨガセッションやダンスパフォーマンス、本格的なフードコートもあり、インドの文化を丸ごと体験できます。鑑賞時間は30分~40分ほどのようです。

  • ハイライトはここ!

    • チャンドラヤーン3号の縮尺模型: 宇宙好きの子どもにはたまらない展示。我が家(私だけ?)も宇宙の話は好きなので、きっと食いつくはず。

    時事ドットコムより

    • ヨガや民族舞踊のライブ体験: 日によっては、本格的なヨガセッションや、インド各地のダンスパフォーマンスが開催されるとのこと。これはタイミングを合わせてぜひ体験したいです。

    読売新聞オンラインより

    • 本格派のフードコート「BHARAT Food Court」: ビリヤニやサモサなど、本格的なインドの屋台飯がテイクアウトで楽しめるようです。スパイスの香りが食欲をそそりそうですね。

    GIGAZINEより

  • 行ってみた人の声(評判・口コミ)

    • ポジティブ:「空間演出が素晴らしく、本当にインドに来たみたい」「ヨガやダンスといった参加型の体験が楽しい」「フードコートのカレーが絶品」
    • ちょっと気になる点:「人気で館内が混雑していて、展示がゆっくり見られないことがある」「開幕当初は準備遅れがあった」
  • 予約と混雑

    • 基本は予約不要で自由に入場できるパビリオン。そのため、やはり混雑は避けられないようです。
    • 狙い目の時間は「平日の夕方以降」。少し涼しくなった時間帯に、ライトアップされた美しい外観を眺めながら、テイクアウトのインド料理をいただく、というのも最高の思い出になりそうです。
  • 子連れチェックポイント

    • 科学(宇宙)、歴史(遺跡)、文化(ダンス)、食(カレー)と、子どもの興味のフックになる要素が満載です。
    • 食事スペースは限られているようなので、フードコートでテイクアウトした後は、外の大屋根リング下などの休憩スポットを探すのが良さそうですね。

まるでジャングル探検!五感で味わう群島の旅「インドネシア館」

nippon.comより


さて、今回の調査の最後は、東南アジアの大国、インドネシアです。船の形をしたユニークな外観が目印で、中ではまるで探検のような体験が待っているそうです。

  • どんな体験ができるの? 「航海」をテーマに、パビリオンの中を進むことで、インドネシアの豊かな自然や文化、そして未来を旅するように体験できます。館内に再現された熱帯雨林のエリアは、特に子どもに人気だとか。鑑賞時間は約30分と、比較的コンパクトに楽しめるようです。

  • ハイライトはここ!

    • 熱帯雨林の再現エリア: ジャングルを探検しているような気分を味わえる導入部。動物のオブジェや映像演出で、子どものテンションが上がりそう。

    TECTURE MAGより

    • 没入型映像「Nusantara Odyssey」: 大型スクリーンでインドネシアの壮大な自然や文化を体感するシアター。迫力満点のようです。

    TECTURE MAGより

    • 嬉しいコーヒーの試飲サービス: 多くの口コミで絶賛されているのが、本格的なインドネシアコーヒーのサービス。なんと、行列で待っている間に振る舞われることもあるのだとか。これは嬉しいおもてなしですね。
  • 行ってみた人の声(評判・口コミ)

    • ポジティブ:「ジャングルの再現度がすごい!探検気分が楽しい」「待っている間のコーヒーサービスが最高」「比較的待ち時間が短く、スムーズに入れた」
    • ちょっと気になる点:「シアター内は暗く、音が大きいので小さな子は驚くかも」「展示内容が少しあっさりしていると感じた」
  • 予約と混雑

    • 予約不要の自由入場形式。他の超人気パビリオンと比べると、比較的待ち時間が短く、回転も速いという口コミが多いようです。
    • これは計画に組み込みやすいですね。人気パビリオンの予約時間の合間などに、ふらっと立ち寄るのに最適かもしれません。
  • 子連れチェックポイント

    • スマトラトラやオランウータンなど、絶滅危惧種の動物について学ぶきっかけにもなります。
    • 冒険心をくすぐる演出は、小学生の娘も絶対に好きなはず。万博で歩き疲れた頃に、良い気分転換になりそうです。

まとめ:学びか感動か、グルメか探検か

さて、今回は海外パビリオン調査の第五弾として、以下の4カ国をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

  • ドイツ館:予約不要で、知的な学びと体験を重視するなら最適。建築や環境問題に興味があるファミリーに。
  • ハンガリー:本物の芸術による感動を求めるならココ。音楽の力で心を揺さぶられたい人に。
  • インド館:エネルギッシュな文化と食に触れたいなら。五感をフルに使って異文化を味わいたい家族に。
  • インドネシア:予約不要で比較的入りやすい穴場的存在。冒険気分とコーヒーで癒されたい時に。

万博は本当に広く、一日で回れるパビリオンは限られています。だからこそ、こうした事前の情報収集とプランニングが当日の満足度を大きく左右しますよね。

次回は、「国際赤十字赤新月運動館」「アイルランド」「イタリア」「バチカンという、またもや興味深いラインナップを調査する予定です! どんな個性を見せてくれるのか、今から楽しみです。

このブログが、少しでも皆さんの万博計画のお役に立てれば、これほど嬉しいことはありません。

今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。

ではでは。