こんにちは。「都会のはしっこ、2LDKで育ててます。」の管理人です。
皆さん、お子さんの読書習慣ってどうしてますか?
我が家も例に漏れず、日々奮闘中です。
アナログな方法からデジタルの力まで、いろいろと試行錯誤しているのですが、最近は学校のタブレットに入っている電子図書館「Yomokka」も活用し始めました。
これについては以前ブログでも書いたので、よければこちらもどうぞ。
tokainohasi-2ldk.hatenablog.com
そんなデジタルな読書体験と並行して、我が家で今、大活躍しているのが「アナログなあのリスト」なんです。
今日は、その「アナログなリスト」を活用した、我が家の読書習慣をご紹介したいと思います。
公文式推薦図書リストをご存知ですか?
公文に通われている方は、毎年教室から配布されるのでご存知かと思いますが、公文では「公文式推薦図書リスト」というものがあります。
これが本当に優秀なリストでして。
0歳から中学生まで、子どもの発達段階に合わせてたくさんの良書がずらりと並んでいるんです。
我が家も、娘が公文を始めた年からこのリストをもらい、最初は「ふーん」と眺める程度でした。
でも、娘が教材を進めていくうちに、公文の先生から「教材の進度と読書レベルを合わせると、文章を読む力もついて、理解が深まりますよ」というアドバイスをもらってから、このリストへの見方が変わりました。
2025年度版のリストはこちらから確認できます。
リストはA~Iまでレベル分けされていて、Aが小学1年生レベル、Iが中学3年生レベルと、目安が示されています。
我が家流のリスト活用法と先生からのアドバイス
我が家では、このリストをフル活用しています。
といっても、特別なことは何もしていません。
娘の公文の教材進度に合わせて、今はC(小3レベル)やD(小4レベル)あたりの中から、娘が興味を持った本をピックアップして、図書館で借りてくるだけ。
そして、本を読み終わったら、リストの読んだ本の横に色を塗って塗りつぶしていくんです。
これが意外と娘のやる気を引き出すようで、まるでゲームをクリアしていくみたいに楽しんでくれています。
「次はこれを塗りたいから、この本読む!」なんて言って、自ら本を選んでくれることもあります。
そんな風に読書を楽しんでいる娘を見ていると、本当に嬉しくなりますね。
そして先日、公文の先生から進路についてお話を聞く機会があったのですが、そこで印象的なアドバイスをいただきました。
「もし将来、中学受験をお考えの場合は、H2(中学2年生相当)レベルの問題が出題されるので、一つの目安として読書に取り組んでみてください。」とのことでした。
今はまだ小2なので、先の話だなぁと思いつつ、リストを見てみると、H2レベルには司馬遼太郎の『竜馬がゆく』が載っていて。
「あぁ、この本、私も大学生の時に読んだなぁ」と、なんだか懐かしい気持ちになりました。
あの分厚い本を、娘が中学生で読んでいる姿を想像すると、なんだか感慨深いものがありますね。
まとめ
お子さんの読書習慣づくりって、本当に色々なアプローチがありますよね。
デジタルな「Yomokka」も便利ですが、アナログな「公文式推薦図書リスト」も、我が家にとっては非常に良いツールになっています。
リストに載っている本は、どれも良書ばかりで、安心して子どもに勧められますし、何より、リストを塗りつぶしていくという「達成感」が、子どもの読書へのモチベーションを高めてくれていると感じています。
もし、お子さんの読書習慣に悩んでいる方がいれば、一度このリストを覗いてみてはいかがでしょうか。
ではでは。