こんにちは。「都会のはしっこ、2LDKで育ててます。」の管理人です。
我が家では、小2の娘が公文算数をメインに取り組みつつ、RISU算数で復習や補完をしています。
過去にもこのテーマでいくつか記事を書いてきました。
今回は、その併用方法の中でもRISU算数で公文より少し先を触れて、公文の復習回数を減らし進度ペースを上げる取り組みについて、半年間の実践記録とともに紹介します。
半年前にRISU算数を始めたきっかけ
RISU算数を導入したのは、今から半年ほど前のこと。
当時の公文は、同じ単元を2〜3回繰り返すことが多く、少しつまづくと4〜5回になることもありました。
もちろん、基礎力がついていない状態で次の教材に進むのは違うと思っていますし、復習の重要性も理解しています。
ただ、娘も「また同じところだった」と、もどかしさを感じているようでした。
親としても、この停滞感をどうにかできないかと考えていました。
そんな時、あるブログで「公文の先取りを別教材で行う」という方法を見かけました。
新しい単元を事前に軽く触れておくことで、本番の理解がスムーズになるという話に共感し、試してみることに。
そこで選んだのが、RISU算数です。
公文の進度と復習の壁
公文はスモールステップ方式で、少しずつ確実に計算力を積み上げます。
ただし、教室の先生が一人ひとりにつきっきりでサポートするわけではないため、つまづくと教室の滞在時間が伸びてしまうことがあります。
娘の場合、特に初めての単元では「設定時間内で解き終える」ことが難しく、正答率が高くても時間オーバーで再挑戦ということがよくありました。
公文の教室によって傾向が少し変わるかも知れませんが、
我が家の通う教室は設定時間をオーバーする場合は100点であっても同じ単元を復習します。
これが数回続くと、新しいことを学ぶ楽しみよりも「また同じ問題か」という気持ちの方が大きくなってしまうのです。
RISU算数で“少し先”をかじる
RISU算数は、単元構成が公文と異なり、同じ分野でも進む順序や切り口が違います。
そのため、公文でまだやっていない単元を事前に軽く体験させやすいのが特徴です。
我が家が意識しているのは、「深く予習する」のではなく、「あ、これ知ってる!」と娘が思える状態を作ること。
そうすると、公文で初めてその単元に入ったとき、理解のハードルがグッと下がります。
たとえば「掛け算の筆算」。
公文で本格的に学ぶ前に、RISUで小さな桁同士の掛け算の筆算をやってみました。
最初は桁が増える計算に戸惑っていましたが、「一の位同士を掛けて…」という流れだけでも掴んでおくと、公文で本格的に出てきたときに迷わず取りかかれます。
その結果、設定時間内に終えることが多くなり、復習回数も明らかに減っています。
期待どおりの進度アップ
RISU算数を始めてから、公文の進度は明らかにスムーズになりました。
新しい単元でも、1〜2回の復習で次に進めることが増えたのです。
以前は3〜4回繰り返すのが当たり前だったので、この変化は大きいです。
また、これはRISUの効果とは別に、公文のタブレット学習(KUMON CONNECT)に切り替えたことも影響しているかもしれません。
KUMON CONNECTに変えたことで、時間を意識して解く習慣がつき、結果的に公文の問題処理スピードが上がったように感じます。
この体験については、過去記事【体験記】公文をタブレット学習に変えたら、宿題の消化スピードが明らかに変わった話で書いていますので、良ければ見てみてください。
※タブレット学習にはデメリットを懸念する声も多い中、今のところ我が家の場合はメリットの方が大きいです。
我が家流“先取りアシスト”のコツ
半年試してきて分かったことをまとめると、こんな感じです。
先取りは軽く触れるだけ
本格的な定着は公文で。RISUは「初見じゃない状態」を作るのが目的。スキマ時間を活用する
我が家は娘の髪を乾かしている間にRISUを実施。15分前後で終わるのが継続しやすい。新しい単元はそばで見守る
特に先取り単元は誤解しやすいので、その場でフォロー。
髪を乾かしながらなのでフォローもしやすい。
まとめ
公文は確実な基礎固めに最適ですが、進度が停滞する時期もあります。
その停滞感を和らげ、次の単元への移行をスムーズにするには、RISU算数での軽い先取りが有効でした。
半年経った今では、公文での復習回数が減り、心なしか娘の公文の時のテンションも上がった気がします。
新しい単元でも「RISUでやったやつだったよ」と言う姿を見ると、導入して良かったと心から思います。
これからも、公文で地盤を固めつつ、RISUで進度と自信を後押しする方法を続けていきます。
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ではでは。