こんにちは。「都会のはしっこ、2LDKで育ててます。」の管理人です。
先日、小学2年生の娘と一緒に、映画館で『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』を観てきました。
家族3人揃っての映画鑑賞は久しぶりで、娘が大好きなTOKYO MERシリーズということもあり、とても楽しみにしていました。
今回は、映画の舞台となったトカラ列島・諏訪之瀬島の背景情報や、映画の魅力を小学生親子の視点からレビューしていきます。
- 3行まとめ
- TOKYO MERと我が家の映画体験
- 舞台は「トカラ列島・諏訪之瀬島」
- あらすじ(ネタバレなし)
- 小学生と観るTOKYO MER
- 家族で感じた映画の魅力
- エンドロールの余韻
- まとめ:子どもも大人も楽しめる医療大作
3行まとめ
- 劇場版TOKYO MER第2弾「南海ミッション」を小学2年生の娘と鑑賞。
- 舞台は実在するトカラ列島・諏訪之瀬島、火山噴火をめぐる壮大な救命ドラマ。
- 子どもも大人も楽しめる安心感とスケール感で、続編にも期待大。
TOKYO MERと我が家の映画体験
我が家の娘は小学2年生。ドラマシリーズからTOKYO MERをずっと観てきており、救急医療チームの活躍にすっかり夢中になっています。
今回の「南海ミッション」も公開が決まった時点から「ぜったい観に行きたい!」と大盛り上がり。
夏休みの思い出作りもかねて、家族で映画館へ足を運びました。
過去記事でも触れましたが、TOKYO MERは単なる医療ドラマではなく、「医系技官」や「災害医療」といった現実の制度や仕組みにもつながる深いテーマがあります。
→ TOKYO MER新作映画公開前に知りたい“医系技官”という仕事のリアル
舞台は「トカラ列島・諏訪之瀬島」
今回の映画の舞台は、鹿児島県のトカラ列島・諏訪之瀬島。
映画では御岳(おんたけ)の噴火という設定で描かれていますが、これは実際に存在する火山です。
- 諏訪之瀬島の御岳(標高796m)は活火山で、噴煙活動が日常的に確認される島。
- 人口はわずか80人前後(2023年時点)。
- 交通手段はフェリーが週2便程度という離島中の離島。
実はこの記事を執筆するにあたり、御岳を調べていたところ、 数時間前にも実際に噴火があったことをニュース記事で知りました。
トカラ列島・諏訪瀬島の御岳で爆発、中量以上の噴火も 噴煙の高さ1400メートル(南日本新聞) - Yahoo!ニュース
こうした「実在の離島」を舞台にしたことで、映画の緊迫感が一層リアルに伝わってきました。
あらすじ(ネタバレなし)
本作のメインは、東京ではなく新設されたNANKAI MER。
南海地方の災害医療を担う新チームで、彼らの奮闘が中心となります。
物語後半では、最新設備を完備した「走る緊急救命室」=TO1も登場。
ドラマシリーズからお馴染みの存在であり、ここぞという場面で投入される姿は胸が熱くなる瞬間でした。
小学生と観るTOKYO MER
小2の娘はドラマシリーズから視聴してきているので、 「災害」や「医療」といったテーマが重いのでは?という心配はありませんでした。
むしろ、
- 出動シーンの迫力
- 仲間同士の熱いやり取り
- 「あきらめない姿勢」
こうした部分に強く引き込まれていて、終始食い入るようにスクリーンを見つめていました。
家族で感じた映画の魅力
1. 安心感のある喜多見チーフ
シリーズを通して一貫して描かれる「絶対に諦めない」姿勢。
今回も派遣先という立場ながら、その存在感は抜群でした。
2. 新しいMERチームの描写
NANKAI MERの若さや未熟さも物語の重要な要素。
「最初から完璧ではない」という描き方があるからこそ、成長の姿に共感できました。
3. シリーズの広がり
劇場版第1作目ではYOKOHAMA MERが登場。
今回の第2作目はNANKAI MERが舞台。
さらにドラマではSAPPORO MER(だった気がする)やその他の地域のMERがすでに存在しており、世界観はどんどん広がっています。
「全国各地にMERがある」という未来を感じさせる点も、観ていてワクワクしました。
続編もあるのでしょうか。
エンドロールの余韻
印象的だったのはエンドロール。
実際の離島医療やドクターヘリの出動シーンなどの写真が流れ、フィクションと現実が自然につながる構成になっていました。
「これはただのドラマや映画じゃない、現実にも同じような現場がある」
そんな気持ちで映画館を後にすることができました。
まとめ:子どもも大人も楽しめる医療大作
劇場版TOKYO MER~南海ミッション~は、
- 実在の離島・火山を舞台にしたスケール感
- 成長する新チームと、支えるベテランたちの物語
- 子どもも大人も夢中になれるエンタメ性
これらが絶妙に融合した作品でした。
家族で観る映画としても安心感があり、医療や災害について親子で考えるきっかけにもなる一本。
うちの娘も「次の映画も観たい!」と満足げに映画館を後にしました。
シリーズファンも、初めて観る人も楽しめると思います。
ではでは。