こんにちは。「都会のはしっこ、2LDKで育ててます。」の管理人です。
2017年ごろから愛用してきた我が家の 日立ドラム式洗濯機・ビッグドラム が、ついに「C01エラー」を表示しました。
表示パネルに出るエラーコードは無機質ですが、意味はシンプル。「水が入らないよ」というサインです。
確かに、左上の洗剤投入口から水がほとんど出ていない…。蛇口もホースも問題ないのに、チョロチョロしか流れないのです。
そのままでは洗濯槽に水がたまらず、洗濯がスタートできません。
3行まとめ
- 日立ドラム式洗濯機でC01給水エラーが発生。
- メーカー修理費用は37,000円〜41,000円ほどで即日対応は難しい。
- 修理までの応急処置として「投入口に直接給水」で数日しのいだ。
エラーC01とは?
日立の取扱説明書によると、C01は「給水ができていない」エラー。
今回の我が家のケースでは、洗剤・柔軟剤を入れる投入口に水がほとんど入らず、結果として洗濯槽に水が届かないことが原因でした。
公式サイトにもC01エラーの説明があります。
参考:日立家電サポートページ(ドラム式洗濯機のエラー一覧)
修理費用を調べてみた
ネット検索してみると、すでに詳しい記事を書いている方がいました。とても参考になりました。
参考記事:日立ドラム式洗濯機「C01」エラーの修理体験談
どうやら「給水弁(バルブユニット)」を交換する必要があるとのこと。
メーカー修理費用は 37,000円〜41,000円 が目安のようです。
そこで「くらしのマーケット」で修理を依頼できないか試したのですが、なんと 4社にお断りされました。
唯一引き受けてくれた1社で予約をするも、部品の取り寄せに数日必要で、修理はすぐにはできません。
応急処置1日目:風呂桶で直接給水
「それなら自分で水を入れてしまえば?」というシンプルな発想で試してみました。
- 風呂桶に水をくみ、投入口へ3杯ほど投入。
- 洗濯槽に水が流れ込み、回転開始。
- 数回転したら止まってしまうが、再び水を入れるとまた動く。
これを繰り返して、洗い〜すすぎまでは成功しました。
ただし、脱水に進むとエラーが再び発生。
そのときは一度電源を切り、脱水のみモードを手動で実行し、最後は乾燥まで持ち込みました。
応急処置2日目:ホースで給水作戦
翌日はもう少し効率化を試みました。
- 蛇口からホースを直接、投入口にセット。
- 蛇口をひねるだけで給水できるようにした。
この方法なら風呂桶を使わずに済み、かなり楽に。
結果、洗い〜すすぎまでは問題なく進み、脱水以降は通常通り動作しました。
応急処置をしてみての実感
良かった点
- 修理までの「数日」をなんとか乗り切れた。
- 家族の洗濯物を止めずに済んだ。
注意点
- 自動運転は不完全で、常に様子を見守る必要あり。
- 水量を誤ると、すすぎ残しや洗剤残りが出るリスク。
- 根本解決にはつながらず、あくまで応急処置。
まとめ:あくまで一時しのぎ
今回のC01エラーは、我が家の洗濯生活にとってなかなかの大事件でした。
ですが「投入口に直接給水する」という単純な方法で、修理までの数日間をなんとかしのぐことができました。
もちろん、この方法は完全に自己責任の応急処置。
本来は部品交換を含む修理を依頼するのが確実で、安全です。
同じように「急ぎで洗濯を止められない!」という状況の方に、この記事が少しでも役立てば幸いです。
ではでは。