こんにちは!「都会のはしっこ、2LDKで育ててます。」の管理人です。
前回は、万博の骨格ともいえる国内パビリオン4館を深掘りしました。
▼前回の記事はこちら
【子連れ万博】体験価値&口コミで深掘り!国内パビリオン4館編
調査を進めるうちに、「これは絶対に外せない!」という声が特に多かったのが、企業の技術力や世界観が詰まった民間パビリオンの存在。 どこも予約の競争率がすさまじいと噂ですが、それだけ魅力的な体験が待っているということですよね。
というわけで、「我が家のための攻略本」第二弾、スタートです! 今回は特に人気の高い民間パビリオン4つに絞って、その魅力と攻略のポイントを徹底的に調べてみました。
- 1. 住友館:ランタン片手に、暗闇の森を探検!
- 2. 電力館:光るタマゴと冒険!未来のエネルギーを体感
- 3. パナソニック館 ノモの国:自分だけの物語が生まれるアート体験
- 4. ガスパビリオン:XRゴーグルで "おばけ" に変身!
- まとめ
1. 住友館:ランタン片手に、暗闇の森を探検!
まずご紹介したいのが、まるで本物の森に迷い込んだような体験ができる「住友館」。 暗闇をランタンの灯りだけで進むなんて、子どもはもちろん、大人だってワクワクしちゃいますよね。
どんな体験ができるの? 「さあ、森からはじまる未来へ。」がコンセプト。メインは「UNKNOWN FOREST」という、ランタンを持って暗い森を進む体験です。足元や壁に浮かび上がる光のサインにランタンをかざすと、そこに隠れていた動物や植物の物語が目の前に現れるんです。自分で”発見”する喜びが、子どもの知的好奇心をくすぐります。最後はシアターでの壮大な映像で、森と私たちの未来について考えるきっかけをくれます。
ハイライトはここ!
- ランタンで“物語を見つける”探索体験: ゲームの世界に入り込んだようなドキドキ感がたまりません。親子で「あっちに何かいる!」「こっちは何だろう?」と協力しながら進むのが楽しそう!
住友館公式HPより - 体験の締めくくりとなるシアターの余韻: 探検で見つけた物語が、最後に一つの大きなメッセージに繋がる構成は、感動的との声が多数。
住友館公式HPより - 実際に手を動かす植林体験: 実際に苗木に触れ、未来へ繋ぐ森づくりを自分事として考えられる貴重な機会。学びが体験で終わらないのが素敵です。
住友館公式HPより 行ってみた人の声(評判・口コミ)
- ポジティブ:「ランタンでの探索が、大人も童心に返れてとにかく楽しい!」「体験のストーリーがしっかりしていて、最後のシアターで感動した」「探検から植林まで、学びが行動に繋がる設計が素晴らしい」
- ちょっと気になる点:「想像以上に暗くて、音が大きい。小さい子や暗所が苦手な子は怖がってしまうかも」「抽選に当たっても、そこから結構待つ。子どもが飽きない工夫が必要」
予約と混雑
- 事前予約が推奨ですが、目玉はLINEアプリを使った“抽選式デジタル整理券”。当日、会場内からのみ申し込みが可能です。
- 口コミによると、競争率の高い午前中より、夕方〜夜の回が比較的狙い目だとか。
子連れチェックポイント
- 体験時間は約65分ですが、抽選の当選後も40分〜2時間の待機が発生する可能性が。滞在時間はトータルで2〜3時間みておくと安心です。
- 暗い場所が苦手なお子さんには、「一緒に探検しようね」と手をつないだり、「キラキラの魔法を探しに行くんだよ」と伝えておくと、心の準備ができるかもしれません。
2. 電力館:光るタマゴと冒険!未来のエネルギーを体感
次にご紹介するのは、キラキラしたものが大好きな子どもの心を鷲掴みにしそうな「電力館」。 “光るタマゴ”のデバイスを首から下げて、未来のエネルギーをゲーム感覚で体験できるパビリオンです。
どんな体験ができるの? 参加者は一人ひとつ、タマゴ型のデバイスを受け取ります。「可能性エリア」では、手や体を使ったり、タマゴを操作したりしながら、エネルギーの仕組みをミニゲームのように学べます。そしてクライマックスは、多数のLEDと音に包まれる「輝きエリア」での没入ショー。手元のタマゴも連動して光り、ものすごい一体感を味わえます。
ハイライトはここ!
- “輝きエリア”の没入ショー: これぞ必見!無数の光とサウンドに360度囲まれる空間は圧巻で、「大人が見ても鳥肌が立つほど感動的!」と絶賛されています。
電力館公式HPより - タマゴ型デバイスとの連動体験: 自分のアクションに応じてタマゴが優しく光る体験は、自分が物語の主人公になったような気分にさせてくれます。
レタスクラブより 行ってみた人の声(評判・口コミ)
- ポジティブ:「子どもがゲームに夢中になるように、エネルギーの仕組みを学んでいた」「完全予約制で、中が混みすぎていないのが子連れには本当にありがたい」「外観もタマゴ型で可愛い!」
- ちょっと気になる点:「大人だけで行くと、少し物足りなく感じるかもしれない」「館内にトイレがない。45分の入れ替え制なので、入場前に必ず済ませておく必要あり」
予約と混雑
- 完全予約制で、待ち時間はほぼゼロ。前後のスケジュールが立てやすいのは嬉しいポイント。
- 当日枠は、11:00/13:00/15:00/17:00前後にまとまって開放されることが多いそう。この時間を狙って公式アプリをこまめにチェックするのが鍵です。
子連れチェックポイント
- 体験時間は約45分とコンパクト。予約時間の10分前には受付に集合する必要があるので、時間に余裕を持って行動しましょう。
- トイレ問題は重要!体験が始まる前に、家族全員で済ませておくのを忘れずに。
3. パナソニック館 ノモの国:自分だけの物語が生まれるアート体験
「ただ綺麗なだけじゃない、なんだか心に残る体験だった」 そんな口コミが多いのが、パナソニックグループのパビリオン「ノモの国」。 美しい映像や音響技術を駆使して、自分自身の可能性に気づかせてくれる、アーティスティックなパビリオンです。
どんな体験ができるの? 「解き放て。こころと からだと じぶんと せかい。」がコンセプト。参加者は、“結晶”と呼ばれる手のひらサイズのデバイスを持って館内を進みます。この結晶を館内のオブジェにかざすと、光や音、映像が反応し、自分だけの“蝶”が生まれたり、自分だけに向けたメッセージを受け取ったり…。一人ひとりのアクションが、空間全体に影響を与えていくインタラクティブな体験が特徴です。
ハイライトはここ!
- 結晶(デバイス)による“自分だけの反応”: 一人ひとりに寄り添う演出で、自分だけの「言葉」を受け取るコーナーが強い印象を残すとの声が多数。娘はどんな言葉をもらうんだろう…。
- ミストと蝶が舞うフィナーレ: ミストの輪が落ちる幻想的な演出と、参加者がうちわで扇いで“蝶”を飛ばすクライマックスは、最高の感動&フォトジェニックポイント!
行ってみた人の声(評判・口コミ)
- ポジティブ:「映像、音、霧の演出がとにかく美しく、完全に世界に没入した」「自分だけに送られる短いメッセージが、驚くほど心に響いて感動した」「子どもが自分の操作で映像が変わるのが面白くて、目を輝かせていた」
- ちょっと気になる点:「演出が抽象的で、正直“何をしているのか”がよく分からなかったという大人も」「暗転したり、大きな音が鳴ったり、ミストで濡れたりするので、感覚が過敏な子は注意が必要」
予約と混雑
- 完全予約制で、競争率はかなり高め。
- チャンスは2ヶ月前抽選/7日前抽選/3日前先着/当日アプリ枠と複数回。特に、当日の朝イチに公式アプリをチェックして、キャンセル枠を狙うのが王道作戦のようです。
子連れチェックポイント
- 所要時間は約60分。待ち時間や移動を含めて60分〜90分を見込んでおくと良さそう。
- 公式サイトで公開されているオリジナルアニメを事前に見ておくと、世界観が分かってより深く楽しめるはずです。
4. ガスパビリオン:XRゴーグルで "おばけ" に変身!
最後は、エンタメ性抜群で、子どもたちが大はしゃぎすること間違いなしの「ガスパビリオン」。 XRゴーグルをつけて、かわいいおばけたちと一緒に冒険に出かけるアトラクションです。
どんな体験ができるの? 「化けろ、未来!」を合言葉に、XRゴーグルを装着しておばけの世界を冒険!ゴーグルを着けると、自分や周りの参加者たちがみんな可愛い“おばけ”の姿に見えるんです。床が抜けるように見えたり、光線銃で敵をやっつけたり…。そして、体験後には冒険で倒した敵(CO₂)をエネルギーに変える技術を学べる展示があり、楽しさと学びが両立しています。
ハイライトはここ!
- XRで“自分がオバケ”になる演出: 他の来場者もおばけに見えるユニークな体験は、会場が笑いと驚きに包まれるそう。これは盛り上がること間違いなし!
産経新聞より - 学びと遊びの絶妙なバランス: 刺激的な体験の後に「e-メタン」の仕組みをやさしく学べる構成は、子どもの「なんで?」を引き出し、知的好奇心に繋がると好評です。
行ってみた人の声(評判・口コミ)
予約と混雑
- XRゴーグルを使う体験枠は特に人気なので、事前予約が最優先です。
- 当日枠を狙う場合は、会場に入場してから10分後に受付可能になります。パビリオンごとの開放時間は要チェック。
子連れチェックポイント
- 7歳未満はXRゴーグルが使えない、という年齢制限は計画を立てる上で最も重要なポイント。我が家の小2娘はギリギリセーフ!
- 屋外で待つ可能性を考え、季節に合わせた暑さ・寒さ・雨対策は万全にしておきましょう。
まとめ
さて、今回は大人気の民間パビリオン4館を調べてみました。 国内館とはまた違った、企業の技術力やエンタメ性を前面に出したパビリオンばかりで、ますます行きたい気持ちが募ります!
探検、科学、アート、ゲーム…と、それぞれ全く違う魅力があって、娘がどれに一番ハマるのか、今から想像するだけで楽しいです。
そしてやはり、どのパビリオンも「予約」が攻略の鍵だということを改めて痛感しました。人気の高さがうかがえますね。
次回も別のパビリオンを調べていきたいと思います。
ではでは。