こんにちは!「都会のはしっこ、2LDKで育ててます。」の管理人です。
遅ればせながら、9月の2日間で小学2年生の娘と一緒に大阪・関西万博へ行ってきます。
10月13日までと開催期間も残りわずかですが、行くからには思いっきり楽しみたい! でも、広大な会場で右も左もわからず…なんてことになったら大変ですよね。 それに、混雑状況もありますから、回れるパビリオンも限られるはずです。
そこで、各パビリオンの具体的な体験内容、リアルな評判や口コミを徹底的に調べてみて、行く前から行った気になろうという運びです! これぞ「我が家のための攻略本(完全版)」。同じように子連れで万博を計画している方の参考になれば嬉しいです。
【子連れ万博】体験価値&口コミで深掘り!国内パビリオン4館編
1. 日本館:未来の地球を学ぶ「いのちの循環」ツアー
まずは日本の顔、日本館。ただの展示じゃなく、建物そのものがメッセージになっている、すごいパビリオンみたいです!
どんな体験ができるの? 「いのちと、いのちの、あいだに」がコンセプト。館内は「プラント」「ファーム」「ファクトリー」の3つのエリアに分かれていて、ぐるっと一周することで「循環」がわかるストーリーになっています。万博会場で出た生ごみが微生物によって分解され、エネルギー(バイオガス)に変わり、また素材として生まれ変わる…その壮大なプロセスを、映像や光のインスタレーションで体感できるんです。理科の実験みたいで、娘も目を輝かせそう!
ハイライトはここ!
- CLTの円環建築: 木の板を組み合わせたドーナツみたいな建物。見た目の迫力もさることながら、「終わったら解体してまた使う」というサステナブルな考え方が素敵。
日経クロステックより - バイオガスプラント見学ツアー: なんと、ゴミがエネルギーに変わる"舞台裏"を設計者ガイド付きで見られるツアーが!これは他ではできない貴重な体験(要予約)。
日経クロステックより 電撃ホビーウェブより 行ってみた人の声(評判・口コミ)
- ポジティブ:「『建築も展示も格が違う』と感動した」「子どもの『なんで?』が止まらなくなるくらい教育的価値が高い」「大人も夢中になれる」といった絶賛の声が多数!
- ちょっと気になる点:「とにかく予約が取れない…」「土日の昼間は待ち時間が長すぎて断念した」という人気ゆえの悩みも。「一部、暗転したり大きな音がしたりするので、小さい子や敏感な子は怖がるかも」という親目線の意見もありました。
予約と混雑
- 基本は事前予約が必須! 抽選の競争率はかなり高めです。
- 狙い目は「当日登録枠」(9:00, 11:30, 13:30に開放)か、夜19:00〜の「予約不要枠」。朝イチか夜に絞って計画するのが賢明みたい。
子連れチェックポイント
- 所要時間は約40分。でも、待ち時間やショップを見る時間を含めると1〜2時間はみておくと安心。
- 暗い場所や大きな音が苦手な子には、「ちょっと暗くなるけど、地球が元気になる魔法を見るんだよ」みたいに事前に伝えておくといいかもしれませんね。
2. ウーマンズ パビリオン:物語に没入する、美しい映像体験
お次は、カルティエとコラボしたウーマンズ パビリオン。美しいだけじゃなく、心に深く響く体験ができそうです。
どんな体験ができるの? 「ともに生き、ともに輝く未来へ」がテーマ。ここでは、小説家の吉本ばななさんなど、世界で活躍する3人の女性の人生を、まるで短編映画の中に入り込んだかのように追体験できるんです。ただスクリーンを見るのではなく、映像、音、空間全体を使った「没入型」の演出で、彼女たちの幼少期や人生の転機を巡ります。娘には少し難しいかもしれないけど、何かを感じ取ってくれたら嬉しいな。
ハイライトはここ!
- ドバイ万博からのお引越し建築: ドバイ万博の日本館で使われた、組子細工のような美しいファサード(建物の正面)を再利用。エコなだけでなく、光が差し込む様子がすごく綺麗なんだとか。絶好のフォトスポット!
日経クロステックより - 心を揺さぶるストーリー体験: 世界的なアーティストが手掛けた映像と空間演出は、「とにかく世界観に引き込まれた」と評判。アート作品に触れるような感覚で楽しめそう。
日経クロステックより 行ってみた人の声(評判・口コミ)
- ポジティブ:「映像表現が素晴らしく、思わず涙が出た」「建築の美しさとサステナブルな考え方に感動」「静かで、心を落ち着けて自分と向き合える時間になった」と、感性豊かな口コミが目立ちます。
- ちょっと気になる点:一方で「メッセージ性が強くて少し説教じみていると感じた」という意見も。また、テーマが“喪失”や“転機”を含むため「小さな子どもには少し重いかも」との声も。これは好みが分かれそうですね。
予約と混雑
- 予約推奨ですが、予約なしで並んで入場できる枠もあるようです。
- 当日枠を狙うなら、やはり開場直後が勝負!
子連れチェックポイント
- 所要時間は約30分とコンパクト。他のパビリオンの合間に組み込みやすいのは嬉しいポイント。
- 少し大人びたテーマなので、「いろんな人の人生を描いた素敵な映画を見る場所だよ」と伝えて、娘の反応を見ながら楽しみたいです。
3. 大阪ヘルスケアパビリオン:25年後の自分に会える!?未来の健康体験
地元・大阪のパビリオン!健康がテーマと侮るなかれ、エンタメ要素満載で子どもが絶対喜ぶやつです!
どんな体験ができるの? 「REBORN(再び、生まれる)」がコンセプトの体験型パビリオン。目玉は「リボーン体験」!専用の「カラダ測定ポッド」に入って、心血管や筋肉、肌、髪などの健康データを非接触でスキャン。そのデータをもとに、なんと「25年後の自分のアバター」が生成されるんです!未来の自分から健康アドバイスをもらえるなんて、SF映画みたい!
ハイライトはここ!
- リボーン体験ルート(ミライのじぶん): 間違いなくこれ!自分のデータで動く未来のアバターに会える体験はここだけ。娘の25年後…どんな素敵な大人になっているかな。
- モンスターハンター ブリッジ: あの大人気ゲーム「モンハン」の360度没入型アトラクション! 振動する床やARデバイスで、本当にモンスターと戦っているような体験ができるそう。これはパパが一番はしゃぎそう(笑)。
- ミライの食と文化: ロボットアームが作るドリンクや、片手で食べられる「ワンハンドBENTO」など、フードコートも近未来的で楽しい!
レタスクラブより 行ってみた人の声(評判・口コミ)
- ポジティブ:「自分の未来のアバターに感動!健康意識が爆上がりした」「モンハンのクオリティがすごすぎて鳥肌!」「子どもが体験に夢中になり、親子で楽しめた」など、満足度の高い声が圧倒的!
- ちょっと気になる点:「とにかく予約の競争率が激しすぎる!」「人気体験は朝イチで当日枠がなくなる」と、予約に関する悲鳴が多数。「見どころが多くて、公式発表の所要時間(60分)では全然足りない。気づいたら3時間経っていた」という声も。
予約と混雑
- 「リボーン体験」と「モンハン」は事前予約が必須! 抽選、先着、当日枠を駆使してチケットを確保する必要があります。
- 展示エリアだけなら予約なしでも入れますが、このパビリオンの真髄は予約体験にあり!
子連れチェックポイント
- 全部楽しむなら半日コースで計画するのが正解。体力配分を考えて。
- アトラクションは光や音の刺激が強い場合があるので、敏感な子は注意が必要です。
4. 関西パビリオン:関西9府県の魅力をいいとこ取り!
最後は、関西の府県がギュッと集まった関西パビリオン。小さな日本旅行気分を味わえそうです。
どんな体験ができるの? 関西の「いのち」と「文化」を巡る旅がコンセプト。六角形のランタンのような建物の中に、関西9府県それぞれの魅力を伝えるブースが並んでいます。ただのパネル展示ではなく、福井ブースでは大迫力の恐竜の映像が流れ、鳥取ブースでは本物の砂に触れながらプロジェクションマッピングを見るなど、五感で楽しめる仕掛けがいっぱい!
ハイライトはここ!
- 府県ごとの“ミニ劇場”: 各ブースが数分間のショー形式になっているので、子どもも飽きずに次々と楽しめます。地域の特色がよくわかるので、社会科の勉強にもなりそう!
- 触れる・感じられる展示: 見るだけの展示より、やっぱり触ったり感じたりできる方が子どもの記憶に残りますよね。そんな工夫が随所にあるのが嬉しいポイント。
行ってみた人の声(評判・口コミ)
- ポジティブ:「短時間で関西旅行をした気分になれてお得!」「子どもがいろんな県の展示に興味津々で、次の旅行先が決まった」「映像技術が凝っていて大人も見ごたえがある」と、ファミリー層から高評価!
- ちょっと気になる点:「人気の府県ブースは列ができていて待つことがある」「全部じっくり見ると意外と時間がかかる」という声も。効率よく回るか、的を絞るか、作戦が必要かもしれません。
予約と混雑
- 事前予約と当日登録の両方が可能。 でも、人気なので予約しておくとスムーズに行動できそうです。
- 狙い目は平日午前か、閉館間際の比較的空いている時間帯。
子連れチェックポイント
- 所要時間は公式で60分ですが、子どもが夢中になることを考えると1.5〜2時間くらい見ておくのが良さそう。
- いろんなブースを巡るスタイルは、探検みたいで子ども心をくすぐりますね!
まとめ
口コミや体験談を調べてみて、各パビリオンのイメージがぐっと鮮明になりました。
「何が体験できるのか?」「混雑具合はどうか?」など、やっぱりリアルな声は参考になるものですね。
そして改めて痛感したのが、予約の大切さです。 我が家では今のところ1つのパビリオンしか確保できていませんが、7日前・前日・当日と、チャンスを逃さず少しでも多く予約を取りたいと思います。
次回は、他のパビリオンについても深掘りしていく予定です。とはいえ、全部で180を超えるパビリオンがあるとのこと。1回につき4館の紹介ペースだと…なんと44回分の調査が必要に!
万博までの間、テンションを保ちつつ、気ままに調べていけたらと思います。
ではでは。