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小学生におすすめ?「宇宙のがっこう」レビュー|JAXA監修で親も学べる宇宙本

こんにちは。「都会のはしっこ、2LDKで育ててます。」の管理人です。

先日、小学2年生の娘と一緒に「日本科学未来館」の特別展「深宇宙展」に行ってきました。
その時のレビューはこちら。
- 深宇宙展 小学生と行ってきた!親子で楽しむ見どころレビュー

帰りにミュージアムショップで購入した本のひとつが「宇宙のがっこう」。
同時に買った「ありす、宇宙までも」も大当たりで、こちらは以前レビューしています。
- マンガ大賞2025大賞!「ありす、宇宙までも」1巻レビューと宇宙飛行士の夢

今回はそのもう一冊、「宇宙のがっこう」(JAXA監修)を読み終えたので、レビューを書いてみます。

深宇宙展で購入した「宇宙のがっこう」



まとめ

  • JAXA監修の小学生向け宇宙入門書「宇宙のがっこう」をレビュー。
  • 小2の娘にはまだ少し難しかったが、大人目線でも学びが多い内容。
  • 宇宙の歴史から最新プロジェクト、キャリア教育まで情報量は満載。

小2娘と読みはじめた「宇宙のがっこう」

正直に言うと、最初は娘と一緒に読み進めていたのですが……小2には少し難しかったようです。
途中からは私ひとりで夢中になってしまいました。

対象は「小学校高学年向け」と書かれているので、やはり早かったですね。
ただ「もう少し大きくなったら、本棚から引っ張り出して一緒に読みたいな」と思える本でした。

というわけで、今回は大人が読んだ視点でのレビューです!

「宇宙のがっこう」ってどんな本?

  • タイトル: 宇宙のがっこう
  • 監修:JAXA宇宙教育センター
  • 編集:NHK出版
  • 発行:2020年7月
  • 定価:1,320円(税込)
  • 対象:小学校高学年向け

ストーリーは、主人公ソラとひかりが通う「明けの星学園」での出来事。
先生から「修学旅行は宇宙に行きます!」と告げられ、驚く生徒たち。
そこから「宇宙ってどんな場所?」を知るためにJAXAの特別講習を受ける、という流れです。

まるで「宇宙の特別授業を一緒に受けている」感覚で読める構成になっています。

曜日ごとに学べる!宇宙の1週間授業

授業は曜日ごとにテーマが分かれていて、体系的に学べるのがポイントです。

  • 月曜日:宇宙ってどんなところ?
  • 火曜日:宇宙のどこへ、どうやって行く?
  • 水曜日:宇宙ではどんなことができる?
  • 木曜日:宇宙での滞在を楽しもう!
  • 金曜日:宇宙にはまだまだナゾがいっぱい

この形式がとてもわかりやすくて、「今日はここまで」と区切って読めるのが良かったです。

具体的に学べること

内容はかなり盛りだくさんです。代表的なものをピックアップすると――

  • 地球の誕生
     地球はどうやってできたのか?46億年前の原始地球からの進化を解説。

  • 太陽と地球の関係
     地球が生命を育む条件、昼夜や季節の変化を図解。

  • 昔の人が見た宇宙
     バビロニア人の星占い、ローマの天動説、インドやエジプトの宇宙観まで、古代文明の「宇宙のとらえ方」を紹介。

  • ロケット開発の歴史
     ペンシルロケットから、ラムダロケット、H-II・H3までの系譜。

  • ISSでの1日
     宇宙飛行士の朝の準備から、実験、食事、睡眠まで、地上と全然違う生活リズム。

  • 宇宙に挑む最新プロジェクト
     - 月周回拠点「ゲートウェイ
     - NASAのアルテミス計画(月面有人探査)
     - JAXAMMX計画(火星衛星探査) 等  世界の挑戦を子ども向けにわかりやすく解説。

まさに「情報量満載」で、大人が読んでも「へぇ!」と声が出る内容でした。

JAXA特別授業&自由研究ネタが満載

通常の授業だけでなく、ところどころに「特別授業」「ホームルーム」「休み時間」が挟まれています。

  • 特別授業:「JAXA宇宙飛行士に聞いてみた!」「ISSでの1日」
  • ホームルーム:「地球と宇宙のちがいをひと目で!」
  • 休み時間:「魚も宇宙に行ける?」「水ロケットを飛ばそう!」

そして巻末には「自由研究秘密手帳」も。
夏休みの宿題に直結するヒントが揃っていて、親としてはありがたい構成です。

宇宙の仕事までわかるキャリア教育

子どもが「宇宙に関わる仕事って宇宙飛行士だけ?」と思いがちですが、本書はそこもフォローしています。

  • 小惑星探査をする大学の研究センター
  • ロケットを安全に打ち上げるエンジニア
  • 内閣府で宇宙政策を進める行政官
  • 宇宙に関するビジネスディベロッパ

といった、実際に宇宙業界で働く先輩たちのメッセージが収録。
将来のキャリアを考えるきっかけにもなるのが素晴らしいと思いました。

親子で楽しめる!学び・遊び・実用の三拍子

  • 学び:正確な知識をJAXA監修で学べる
  • 遊び:ストーリー仕立てで楽しめる
  • 実用:自由研究やキャリア教育に直結する

この三拍子が揃っていて、値段(1,320円)以上の価値を感じました。

小学2年生には少し早かった?

冒頭で書いた通り、うちの娘(小2)にはまだ難しかったようです。
「高学年向け」というのは本当で、漢字や内容もやや高度。

ただ、本棚に置いておけばいつか手を伸ばしてくれると思っています。
親が読んで「面白い!」と感じられる本なので、家庭に一冊置いておくのはアリだと感じました。

まとめ:成長に合わせて楽しめる一冊

『宇宙のがっこう』は――
- 小学生が宇宙を体系的に学べる入門書
- 大人が読んでも知識整理になる内容
- 自由研究やキャリア教育にも役立つ

とても完成度の高い宇宙本でした。

娘にとっては「ちょっと先の本」かもしれませんが、数年後に読み返したときにどんな反応をしてくれるのか楽しみです。

ではでは。