こんにちは。「都会のはしっこ、2LDKで育ててます。」の管理人です。
今日は、最近録画していたNHK「ブラタモリ」を観て、ちょっと賢くなった気がしたので、そのことをシェアしてみたいと思います。
見たのは「函館」の回。街歩きを通して地形や歴史を深掘りしていくこの番組、私にとっては知的好奇心をくすぐってくれる、まさに"大人の社会科見学"です。
今回特に「なるほど〜!」となったのが、「うだつ」という言葉。
耳にはしたことある。だけど、ちゃんと意味を考えたことがなかった。
その正体が番組で紹介されていました。
- 「うだつが上がらない」って、結局なに?
- 火事から家を守るための「うだつ」
- 「防火壁」から「富の象徴」へ
- 実際に見に行ける「うだつの町並み」
- 「ブラタモリ」は大人の学び直しにぴったり
- まとめ:うだつは、ただの壁じゃなかった
「うだつが上がらない」って、結局なに?
日常会話でたまに聞く「うだつが上がらない」という表現。
なんとなく「パッとしない」とか「出世できない」みたいな意味で使われている気がしますよね。でも、「そもそも うだつ って何?」って聞かれると……私は全然知りませんでした。
ブラタモリによれば、この「うだつ」、なんと家と家の間に設ける防火壁のことだそうです。
えっ、防火壁?
ちょっと意外でした。

火事から家を守るための「うだつ」
詳しく調べてみると、「うだつ」とは、もともと木造家屋が密集する町屋の構造の中で、隣家への延焼を防ぐために作られた壁(袖壁)のこと。
火事が多かった時代に、漆喰で固めて耐火性を高めたこの袖壁が、重要な防火機能を担っていたようです。
つまり、うだつとは「火事から家を守るための実用的な仕組み」だったということ。
だけど、時代が進むと、そこに見栄が加わってくるんですね。
「防火壁」から「富の象徴」へ
江戸時代の中頃から、町に商人が増えて経済的に豊かになる家も出てきます。
そうすると、うだつはただの防火壁ではなくなっていきます。
屋根を高くし、漆喰で美しく塗り固め、装飾性の高い鬼瓦や家紋をあしらった、一種の「財力を誇示する壁」になっていったそうです。
つまり、うだつを立派に作れる家=お金がある家。
これがそのまま、「うだつを上げる=成功している」「うだつが上がらない=イマイチ」につながっていくわけですね。
今の価値観からすると、「そんなことで張り合うの?」と思わなくもないけれど、時代背景を思うと納得です。
実際に見に行ける「うだつの町並み」
調べているうちに、函館以外にも実際に「うだつ」が見られる町がいくつかあることを知りました。
中でも有名なのが以下の2ヶ所。
岐阜県美濃市

美濃和紙で栄えた町。うだつが立ち並ぶ美しい商家の街並みは、重要伝統的建造物群保存地区に指定されているそうです。
装飾性が高くて写真映えも良さそう。
徳島県美馬市(脇町)

こちらは藍の取引で繁栄した地域。うだつが連なる街並みはまるで時代劇のセットのよう。
個人的には、観光で訪れたら子どもと「どのうだつが一番立派か選手権」とかやってみたいかも。笑
「ブラタモリ」は大人の学び直しにぴったり
今回の「うだつ」もそうですが、ブラタモリを見ていると、日常で見過ごしていたものに新しい意味が浮かび上がってくる気がします。
ちょっとした言葉の背景や、街の形の裏にある歴史。
普段の生活に直接関係あるわけではないけれど、「知ってると嬉しい」ことがたくさん。
私はいつも録画しておいて、時間があるときに1人でじっくり見るのが楽しみのひとつになっています。
ちなみに今回の函館回では、函館の「銀座」が紹介されていました。
……え、銀座って東京だけじゃなかったの?
っていう疑問が湧いてきたので、これも次回調べてみたいと思います。
まとめ:うだつは、ただの壁じゃなかった
というわけで、今回はブラタモリ函館回で出てきた「うだつ」について深掘りしてみました。
最初は「ことばの意味を知れた」だけだったのに、調べてみると建築、歴史、価値観の変化までいろんなことがつながってくる。
正直、うだつって聞いたときは「ことわざの語源くらいかな」と思ってたんですが、まさかこれほど奥深いとは…。
子育てや家事に追われる毎日の中で、こうやって知識欲を刺激してくれる時間って、やっぱり貴重だなと思います。
もし録画リストに余裕があれば、「ブラタモリ」、ぜひ観てみてください。おすすめです。
ではでは。