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【立教100%推薦枠】香蘭女学校の教育の神髄を深掘り!礼法とグローバル教育で「賜物」を育む伝統女子校

こんにちは。「都会のはしっこ、2LDKで育ててます。」の管理人です。

学校調査を通して、教育に関する価値観をアップデート中です。

これまでにも、首都圏の気になる中学校をいろいろと調べて記事にしてきました。 過去の記事は、こちらにまとめてありますので、よかったら覗いてみてください。

👉 首都圏中学調査まとめ|公立・国立・私立・女子校・共学校別リンク集【随時更新】

さて、今回調査したのは、品川区旗の台にある伝統的な女子校、香蘭女学校中等科・高等科です。

学校HPより

調査していくと、立教大学への推薦枠が定員の100%という驚きの事実にたどり着きました。

ミッションスクールならではの穏やかな雰囲気の中に、どのような教育の神髄が隠されているのか。
伝統の礼法教育から、多彩なグローバルプログラムまで。
キリスト教の精神に基づき、生徒一人ひとりの「賜物」を育む女子校の姿とは。

基本情報から独自の取り組み、そして気になる口コミまで、今回もじっくり深掘りしていきたいと思います!



3行でわかる!香蘭女学校のポイント

  • 驚きの立教大学100%推薦枠 定員と同数の推薦枠があり、大学受験に縛られず幅広い学びに集中できる。
  • グローバルと伝統文化の両立 豊富な海外研修と、小笠原流礼法や茶道などを学ぶ日本文化教育が共存。
  • 穏やかで心優しい校風 口コミで評判の落ち着いた環境と、先輩が後輩を支える「BIG SISTER制度」で安心して過ごせる。

まずは基本情報から|香蘭女学校中等科・高等科


旗の台駅から徒歩5分圏内というアクセスの良さは、6年間の毎日の通学を考えると非常に大きな魅力ですね。
完全中高一貫のため、高校からの入学生がおらず、じっくりと友人関係や先輩後輩の繋がりを育んでいける環境だと感じました。


世界へ羽ばたく翼を育む|グローバル教育

香蘭女学校の大きな魅力の一つが、このグローバル教育プログラムの充実ぶりです。
特に中学生から参加できるプログラムが複数用意されているのは、早期からの国際感覚の育成に繋がりますね。

英国語学研修

  • 研修地: 英国・ハートフォードシャー(私立ボーディングスクール
  • 期間: 約2週間
  • 対象者: 中2・中3・高1の希望者
  • 研修内容: 香蘭生のためだけの特別な語学プログラム。寮生活をしながらスピーキング中心の授業を受け、現地の学生とも交流。生きた英語と文化を学びます。

立教英国学院推薦留学

  • 研修地: 英国・立教英国学院
  • 期間: 約1年間
  • 対象者: 中3・高1の希望者
  • 研修内容: 立教大学の系属校へ1年間編入留学できる貴重な制度。全寮制の共学校で学び、進級して香蘭女学校に復学が可能です。

このほかにも、高等科になるとケンブリッジ大学での科学研修や、アメリカ・カナダへの多彩な留学プログラム、さらにはカナダの大学への指定校推薦まで用意されており、生徒一人ひとりの目標に合わせて「挑戦の場」を選べる環境が整っていると感じました。

※各プログラムの詳細な日程や費用、応募条件については、学校HPや説明会にて直接お問い合わせすることを推奨いたします。


香蘭女学校の強み|”賜物”を伸ばす6つの柱

では、香蘭女学校の教育は、なぜこれほどまでに魅力的なのでしょうか。 その独自の強みや取り組みを、6つの柱に分けてもう少し詳しく見ていきたいと思います。

1. なんと定員の100%!立教大学への推薦枠

学校公式_プレスリリースより

2024年度から、立教大学への推薦枠が1学年の定員と同じ160名に拡大。
評定平均や英語力などの条件はありますが、大学受験のプレッシャーから解放され、6年間でのびのびと興味関心を追求できる環境は、最大の魅力と言えるでしょう。

2. 日本文化を大切にする「礼法教育」

キリスト教の学校でありながら、中等科1年で小笠原流礼法を学びます。
立ち居振る舞いや礼儀作法の基本を身につけることは、一生の財産になります。
茶道・華道・箏曲などを学ぶ機会もあり、国際社会で活躍するために不可欠な自国の文化への理解を深めます。

3. 先輩と後輩を繋ぐ「BIG SISTER制度」

高3生が中1生の学校生活をマンツーマンでサポートする伝統的な制度。
入学直後の不安な時期に、身近に頼れるお姉さんがいるのは非常に心強いですね。
この縦の繋がりを通して、自然とリーダーシップや思いやりの心が育まれていきます。

4. 充実の英語教育とオンライン国際交流

学校HPより

週6回の英語の授業では、ネイティブ教員による少人数授業などを通して4技能をバランス良く強化。
多彩な留学プログラムに加え、オーストラリアなどの学校とオンラインで繋がる国際交流も活発で、実践的なコミュニケーション能力を養います。

5. 自分の「賜物」を見つけるためのSEED探究プログラム

学校HPより

中2から始まる探究プログラム「SEED」では、SDGsなどをテーマに自ら課題を設定し、探究・発表を行います。
神様から与えられた一人ひとりの才能や個性=「賜物(たまもの)」を見つけ、伸ばしていくことを大切にしています。

6. 奉仕の精神を学ぶ、伝統のバザー

毎年11月のバザーは、教育活動の重要な一環。
全校生徒で協力して作った品物を販売し、売上を福祉施設などに寄付します。
「Come in to Learn, Go out to Serve(来たりて学べ、出でて仕えよ)」という校訓を実践で学ぶ貴重な機会です。

※最新の詳細情報については、必ず学校公式サイトでご確認ください。


気になる口コミ・評判を徹底調査!

ここまで素晴らしい特色を見てきましたが、実際に通わせている保護者の方々はどう感じているのでしょうか。 口コミサイトを参考に、ポジティブな意見と、少し気になる意見の両方を、私なりの視点を交えてまとめてみました。

全体的な傾向としては、「穏やかで落ち着いた校風と、手厚い学習環境に満足している」という声が多い一方で、「課題の量など、学習面の厳しさ」を指摘する声も見られる印象を受けました。

良い口コミ:穏やかな校風と学習サポートが高評価

「根はまじめで優しい生徒が多いです。」

やはり、口コミで最も多く見られたのが、生徒さんたちの穏やかな人柄や、落ち着いた校風を評価する声です。
礼拝や礼法の授業を通して、人を思いやる心が育まれているのかもしれません。
多感な時期に安心して過ごせる「居場所」があることは、何よりの魅力ですね。

「英語の授業数が多く、力を入れてる感じです。」

充実した英語教育や、日々の小テストによって自然と学習習慣が身につく点を評価する声も多数ありました。
コツコツ真面目に取り組むお子さんには、非常に合った環境と言えそうです。

「6万4000冊の蔵書を誇る図書館は洋書も多く、ゆったりした空気が流れています。」

校舎は新しくないものの、手入れが行き届いており清潔感があるとのこと。
特に図書館は蔵書数が豊富で、読書好きなお子さんにとっては最高の環境のようです。

気になる口コミ:手厚さの裏返しとも言える課題も

一方で、どのような学校にも改善を望む声はあるものです。
香蘭女学校については、その手厚さに関連する意見が見られました。

「課題や小テストの量が多い」

学習習慣がつくというメリットの裏返しで、課題の多さが負担に感じるという声も一部で見られました。
これは「手厚いサポート」と捉えるか、「管理が厳しい」と捉えるかで評価が分かれるポイントかもしれません。
ご家庭の教育方針やお子さんの性格との相性を見極める必要がありそうです。

「部活動の充実度にバラつきがある」

部によっては活動がそれほど活発ではない、という指摘もありました。
勉強や学校行事を第一に考える校風なのかもしれません。
もし部活動に熱心に取り組みたいという希望がある場合は、説明会などで希望する部の活動状況を具体的に質問してみるのが良さそうです。

口コミを見て感じたこと

たくさんの口コミを読んで感じたのは、香蘭女学校「真面目で心優しい生徒を、学校全体で大切に育んでいる」という、非常に明確な教育方針を持っているということです。

派手さや、すぐに結果が出るような目新しさを追い求めるのではなく、キリスト教の教えや日本の伝統文化といった普遍的な価値観を土台に、一人ひとりの内面をじっくりと育んでいく。そんな印象を受けました。

立教大学への推薦枠という大きな安心感があるからこそ、目先の成績に一喜一憂するのではなく、友人との関わりや探究活動、学校行事といった経験を通して、人間として大きく成長できる6年間が待っているのかもしれません。


まとめ|香蘭女学校はどんな家庭におすすめ?

ここまで、香蘭女学校の様々な側面を見てきました。
最後に、この学校はどんなご家庭、どんなお子さんにおすすめできるのか、私なりにまとめてみたいと思います。

香蘭女学校は、

  • 偏差値や大学受験の結果だけでなく、心の教育や内面の成長を大切にしたいご家庭
  • 落ち着いた穏やかな環境で、のびのびと学校生活を送らせたいと願うお子さん
  • 大学受験に縛られず、探究学習や海外研修など、本当に興味のあることに打ち込みたいと考えるお子さん

に、特にフィットする学校ではないでしょうか。

「賜物」を信じ、それを伸ばすことに全力を注いでくれる。
保護者として、これほど心強く、魅力的な学校はないと感じました。

ではでは。